2019年2月27日水曜日

屋台)夕方になると現れるヘンヘンカオマンガイ

プロポンの有名な屋台、ヘンヘンカオマンガイに行ってきました。

お店はBTSプロンポン駅の下、スクンビットsoi 24のナラヤの近く。夕方になるとできる行列とぶら下がっている鶏肉が目印です。お店の人に聞いたら17時営業開始とのこと。

この前を通るたび、いつも並んでるなーとは思っていたけど、ホント有名なんですね。
ずっと気になっていて、今年のやりたいことリストに入っていたので本日実行。

そういえばこのお店の前で鎖に繋がれている猫を最近見ないんだけど、どうしたんだろう。私の中ではバンコクイチかわいそうな猫と思っていたから、自由に生活しているなら何よりなんだけど。


さて、ヘンヘンカオマンガイ、屋台だけど日本語書いてあるメニュー表がありました。
写真撮り忘れちゃったけど。

1)蒸したカオマンガイ 40バーツ
2)蒸したカオマンガイ大盛り 50バーツ
3)蒸したのと揚げたのミックスカオマンガイ 50バーツ

チキンライスだけ、チキンだけというメニューもありました。

よし。揚げ物らぶだからミックス大盛りにしよう。
でも路上で食べてる人はみんな蒸し鶏なんだよね。人気ないのかな。
前に並んでたおじさまたちが普通盛りと大盛りのスープの内容が違うと言っていた。
食べてる人見ると大盛りの人は鶏肉が入ってて、普通盛りの人は瓜系の野菜が入ってるっぽかった。

さて、持ち帰りでミックス大盛りを頼むと、「ミックスもっれーお(もうないよ)」とのこと。
人気ないんじゃなくて人気ありすぎて売り切れなのか!


仕方ないので蒸したカオマンガイ大盛りを持ち帰りでお願いする。
待つこと2〜3分くらいかな。品物を受け取って50バーツを渡します。

カオマンガイ(きゅうり付き)とスープとタレの3セットです。

家にあったトマトとパクチーを添えて盛り付けてみた。

タレを味見すると辛い!!
すごい生姜臭。
でもご飯や鶏肉と食べると辛さを感じなくなってマイルドに〜。

あれ、スープの中の鶏肉小さくない?路上で食べてた人の大きかった気がするけど。
マイペンライ。

カオマンガイってどこの食べても美味しいからすごい美味しいって正直よくわからない。
2回めに食べたら美味しさに開眼することよくあるから、次回は揚げた鶏をリベンジしたいです。
蒸したのだけだと淡白で物足りない。。。大盛りにしたのに。
今日は18時半過ぎに行ったからそれより早く行かないといけないのか。

とにかくタレのニンニク臭が強いらしく、食事をした部屋がニンニッキーになりました。
人と会う時はやめた方が良さそうです!
いま牛乳飲んでますが明日までにニオイ消えるかなー。。。

お料理教室でカオマンガイ習ったけど、蒸し鶏だと思って油断するとご飯に恐ろしいほどの油が。どこのお店もそうとは限らないかもしれないけど、毎日は食べない方がいいですね!

でも次は揚げた鶏!

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ヘンヘンカオマンガイ
住所:  プロポン駅下 スクンビットsoi24 のナラヤとエンポリウムの間
営業時間: 17:00〜なくなり次第?
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2019年2月21日木曜日

書評:タイ人をもっとよく知るならこの1冊『タイ人と日本人』

『タイ人と日本人』
斉藤親載 著
学生社 1999年

ひとたび「住めば都」の域に入るとどこまでも好きになる、邦人の住み心地良い町バンコク。「気にしない」「問題ない」の気質、日本人観など、自然と人と社会を中心に、現地駐在員が生のタイとタイ人を伝える。  

Amazon『タイ人と日本人』より
https://www.amazon.co.jp/タイ人と日本人-斉藤-親載/dp/4311601379
夫の前任の方からいただいた本。
タイに来て数ヶ月経ってから読んでみた。これまで旅行者気分でタイの表面的なところしか見えていなかったけど、この本のおかげでタイについてグッと理解が深まったような気がします。
読後、タイを観察するのにあたり大きなヒントを得ました。

本書はタイ人の気質から、タイ人とのビジネス関係について、タイ人が日本人をどう思っているのか、さらに日本人がタイで生活する際に気をつけたい病気や治安、ゴルフやタニヤについても書かれています。
初版は1999年で20年前だけど、そんなに古い感じはしなかった。
実際に読んだのは2009年に改訂された増補新版で数字の手直し等はあるらしいけど。

著者やその周りの人の体験エピソードを交えて語っていて、とても読みやすかったです。コラムを読んでいるようなかんじ。
何度か読んでて、初回は「へぇ、そうなんだぁ〜」という感じだったけど、2回目以降は「そうそう、わかるわ〜。」という感じに変わっていきました。


私が本書を読んで何より勉強になったのは、中華系タイ人の存在について。
タイに住むまで、タイ人っていわゆる顔の作りが濃くて、肌はどちらかというと小麦色というイメージだったんだけど、この本を読んで、そういえば!言われてみると!顔が薄くて色白の人たくさんいる!と気がつきました。おそい。
そして経済界に力を持っているのも中華系が多いということも。そういえば前に見たタイの長者番付けもみんな漢字名持ってたな、なんて思い出したりして。

そして、これまで「タイ人=微笑みのマイペンライな人」って印象しかなかったけど、
第3章の「似て非なるタイ人、タイ社会」の「タイ人の気質、食生活、意外」に関しては普段近くにいるタイ人が思い出されて確かにこんな一面もあるある、と納得。

なかでも以下の一文はタイの若者をまさに言い当ててる。


享楽的で流行を追う国民性は、大のおしゃれ好きにつながる。(p.78, l.18)

語学学校の先生たちがいつも違う洋服を着ておしゃれしていたのや、街でOLが昼休みに洋服買っている情景が目に浮かぶ!
日本で昼休みに洋服買うってないよね!?


タイの治安についても勉強になった。自分の住んでいる周りの治安は良いと思いたいけど、タイ国内のニュースをみると痴情のもつれで傷害事件に至ることはよくあるみたいだし、本書に書かれていることは決して大げさではないな、と思う。
うーん、20年前とあまり変わらないのか...。

私は仕事をしていないので身近なことが特に印象に残りましたが、お仕事している人はビジネスシーンでのことなどもわかる〜ってなるのかな。

タイに住むなら読んでおくといいかな、思う一冊でした。




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