2019年3月25日月曜日

ゴルフ)2019年ホンダLPGAタイランド観戦

少し前の話になりますが、毎年2月にタイで開催されているホンダLPGAタイランド(公式HP)の最終日に観戦に行ってきました!タイに来てからゴルフを始めた初心者なので、ゴルフ観戦は初めて。プロ選手のプレーを観ることができるなんて楽しみだな〜。

今年は2019年2月21日〜24日、パタヤにある名門ゴルフコース、サイアムカントリーパタヤオールドコース(Siam Country Club; Pattaya Old Course)で開催されました。


前日にタイムスケジュールが公式Facebookページで発表されていました。
Tオフは8:08だったので、我々は8時くらいに到着するようにお出かけ。
周辺道路混むのかな?と思ったけど、そんなことはなかったです。

念のため襟付きポロシャツで行きましたが、Tシャツで良いみたいです。
でもプレイしなくても日差しはきついので(今年はもう暑期入りしてたし)、ご自身がゴルフ行く時の日焼け防止、暑さ対策・水分補給は必須かと思います。
靴はラフを歩くのでゴルフシューズかスニーカーが良いかと思います。ところどころ土がゆるいところがありました。

私の場合ポロシャツ、ズボン、スニーカーで、帽子、サングラス、日傘(ゴルフ用のだと大きすぎるので日用使いのもの)、アームカバー、フェイスマスクというフル装備で行きました。あとスポーツドリンクとおにぎり。

人によっては選手にサインを求める方はサインペン、オペラグラス、脚立を持って行くそうです。

さて、ゴルフ場に着いて当日券(週末1日券550バーツ)を購入して、組み合わせ表をもらいます。
チケット売り場、入場口
入場口でフリーバッグをもらいました。中にはお水と組み合わせ表、うちわ、クーポンとかシールが入っていました。
中に入るとすぐに名前などを登録するとキャップをくれるブースがありました。これにサインをもらうのかな?せっかくなので記念にいただく。


公式グッズも売ってました。バッグが可愛かったなぁ。
グッズ売り場はコースの方にもあります。
イベント一覧
さて、入り口からコースの方にずっと歩いて行きます。
クラブハウス(中には入れません)の前のグリーンで選手たちが練習していました。
ホールから何か糸で引っ張られているかのようにボールがススーと滑っていく。転がってるって感じじゃない。滑ってる。

何から見たら良いのかわからないので、とりあえず近くにあるホールから観戦開始することにしました。9:08 T-offインスタート。

最初に観戦した組に何ホールか付いて行って、しばらくしたら日本人の選手のいる組を観に行ったり、観戦人数の多いところに行ってみたり。

途中、ショートホールでオーバーした選手がいて、ボールが落ちた近くにいたのでどんなボールを使ってるのか見えたりしました。みんな群がってた笑。
ショートホール、Tショットは車のあるところから
Tショットがあんなに近くで観れるとは思わなかった。すぐ真後ろで観戦できます。世界トップクラスのスイングこんな近くで観ていいの!?
Tショット見るところから動かないおじさまとかもいて、みんなそれぞれ自分の観たいところを思う存分観戦できるんだなぁ。

最後の方に気がついたのですが、入り口で配られた組み合わせ表に前日までの成績が書いてあるんですね。。。名前と国名しか見てなかった。
今大会成績の良い選手はアウトスタートでした。インスタートの組しか観戦しなかった。せっかく最終日だったんだから優勝候補の組も観てみたかったな。
でも帰って調べたらインスタートの組の選手でもついこの前の大会で優勝した人とかいて、ほんと最上級のレベルの人しかいない中で戦ってるんだなーと思った。
私が参加しているようなコンペとは違う。
コンペ上位者|...超えられない壁...|初心者の私
じゃないのだなー。

でもプロでもバンカーに入っちゃうんですね、プロでもパター入らないことあるんですね、プロでも曲がるんですね!とゴルフの難しさを目の当たりにしました。

観戦の仕方がなんとなくわかったのでまた観に行きたいな〜。




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2019年3月8日金曜日

サイクリング)緑豊かなバーンガジャオを自転車で1周

とある日曜日、夫がいないのでフランス人の友達にスクンビットの南にある自然がいっぱいある中州、バーンガジャオに連れて行ってもらいました。彼女はもうすでに3、4回くらい行ったことがあるのだとか。フランス人は自然が好きね〜。



アソークで待ち合わせします。MRTに乗ってクイーンシリキット駅へ。それからタクシーでクロントーイ港に向かいます。ってアソークでタクシー乗ればよかったのでは!?

タクシーの運転手さんに「タールア クロントーイ」って言ってもいまいちピンと来てない様子。「ヤッチャパイ ティー バーンガジャオ(バーンガジャオに行きたい)」、そして「ワットクロントーイノーク(วัด คลองเตยนอก)」と言ったところわかったようです。渋滞なしで運賃50バーツくらいでした。

大通りでタクシー降りてお寺の門のところで自転車の客引きがありますが、それはダメだそう。
門をくぐって細い道を左に進んで行きます。すると船着場にたどり着きます。
その船着場で自転車を借りました。往復の船代込み80バーツで安いみたい。
渡った後に不具合見つけると面倒なので、自転車は実際乗ってブレーキとか確認しましょう。

ちなみに一グループにつき一人でいいみたいですが、身分証明書が必要です。ぼろっぼろのパスポートコピーでOKでした。
ここでバーンガジャオの地図をもらいます。

船に自転車乗せますが、ほとんど係りの人がやってくれます。
河を渡る時間は2〜3分です。船の上でも帽子かぶって日傘さしてたら友達が面白がって写真を撮って旦那さんに送ってた。旦那さんからは「日本人は遠足に行くんでも優雅だね!」とのこと。

バーンガジャオの船着場からスクンヴィット方面が見えます。
さて、バーンガジャオに着いてサイクリング開始です。
最初に向かうのはSaiamese Fighting Fish Gallery。

しかし、道を間違えて行き止まりに。住人の人に教えてもらって到着。
でも公園一周しても魚がいない。お手洗いがあったので拝借する。トイレットペーパーもありまあまあ綺麗でした。
なんにもなかったねー、と言いながら出口に向かうと水槽を発見。たしかに魚は泳いでいましたがちょっと拍子抜け。

この建物の下に水槽があります。
その後、Botanic Gardenを目指します。
池のある大きな公園です。
ぐるぐる一周してお腹が空いたので水上マーケットに。

Fish Gallery に向かう道を間違えた時からうすうす気づいてたけど友達は方向音痴っぽい。連れて来てもらった身なのでアレなのですが、何度も来たことあるのでは...!?
なのでまたもや住人に道を聞きつつ、水上マーケットに到着。
他の多くの水上マーケットと同様、水路のそばにあるマーケットでした。
お昼は綺麗そうなお店でクイティアオをいただく。

洋服とか雑貨を売ってるとことをウロウロしたり、お菓子買ってみたり。
まあ、いつもの普通のタラートでした。

帰りはガネーシャのお寺に寄りつつ、住人の人が通るようなちょっとした小道を行ってみる。

こんな細い道なのにバイクとすれ違う〜。
こういう道って秘密の道みたいでわくわくする!
落ちそう
船着場に着いたら最初にもらってた地図に書いてある番号に電話して迎えに来てもらいます。「チュアイマーラップダイマイカー(迎えに来てもらえますか?)」と電話してから船はすぐに来ました。

クロントゥーイ港に着くと、こっちでやるから自転車降ろさなくてもいいよー、と言ってくれます。
帰り際に忘れずに身分証明書を引き取りましょう。

前々から言ってみたかったバーンガジャオ、
バンコクの中心からちょっと行ったところにこんなにのんびりしたところがあるなんて!
でもやっぱり乾季に来たかったなー。
もうだいぶ暑くて友達は頭痛くなってしまいました。
道路を走るときは日陰がないので帽子とサングラスは必須です!!



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2019年3月5日火曜日

書評:国内外の政治のお話を中心に『物語 タイの歴史 微笑みの国の真実』

『物語 タイの歴史 微笑みの国の真実』
柿崎一郎 著
中央公論新社 2007年

一三世紀以降、現在の領域に南下し、スコータイ、アユッタヤーといった王朝を経て、一八世紀に現王制が成立したタイ。西欧列強の進出のなか、東南アジアで唯一独立を守り、第二次世界大戦では日本と同盟を組みながらも、「敗戦国」として扱われず、世渡りの上手さを見せてきた。本書は、ベトナム、ビルマなどの周辺諸国、英、仏、日本などの大国に翻弄されながらも生き残った、タイ民族二〇〇〇年の軌跡を描くものである。

中央公論新書 作品紹介より
http://www.chuko.co.jp/shinsho/2007/09/101913.html

タイの国の成り立ちって知らないなぁ、スコータイとか、アユタヤとか名前は知ってるけど、それからどうやってバンコクに都が移ってきたんだろう。王室は、中華系はいつごろから登場するのだろうなんことを知りたくて手にとった一冊。

新書は苦手なので、スコータイに行く時にスコータイの章だけ読んだきり、ずっと本棚で眠っていたけど、ようやく読了。

本書は、国際関係におけるタイの歴史に焦点を当てており、古くはタイ周辺地域の歴史、近代においては国際社会でのタイの「世渡り上手」な外交手腕について詳しく書かれています。そして最後に戦後から出版年である2007年まで、タイの内政を軸にしながら、共産主義との攻防や周辺諸国との関係に触れています。
どうやって仏教が広まったのか、シルク産業がどのようにして始まったのかとか期待してたけどそういうのじゃない。


東南アジアの歴史は今まで全く勉強したことがなかったので、難しかったけど面白かった。
マンダラ型国家という形で地域がまとめられていたとか、400年の歴史をもつアユタヤは実は2回陥落していて、1回目の陥落のあとはビルマの属国になっていたとか。そういえばアユタヤに行った時に仏像の頭が全部取られてて、全部ビルマ軍に取られたって説明聞いたなぁなんて思い出したりした。


第二次世界大戦中の日本とタイの過去の関係を全く知らずに、タイは親日だと思っていたのは恥ずかしい。今現在においてタイが親日国であるのは変わりないかもしれないけど、タイと深く関わるならばこういった歴史は知っておくべきだなと思った。

昔から政治闘争が頻繁に起こって落ち着かない国だな、と改めて感じる。大昔から毎回それに付き合って鍛えられてるからタイ人って柔軟でしたたかなのかなぁと思う。
「世渡り上手」なくだりはちゃっかり感があって若干いらっとした笑。

タイの歴史を深く知るにあたってはミャンマー、カンボジア、ラオスといった隣接国の歴史も知らないといけないんだろうな、と思う。
ちなみに、本書では南のマレーシア領域の話はあまり出てこなかったけど、現在も続く南部3県の問題について解説があって納得した。南部のマレー系の住民は仏教徒のタイ族による支配を良しとしない人もいるらしい。

カタカナの固有名詞が多く、読み始めはなかなか進まなかった。でも、あの地名って人の名前だったんだー、こんなことしてたのね〜とか発見がある。
歴史好きじゃないと身近でない国の歴史を追うのは固有名詞とか、地名とかに手こずってなかなか大変だな〜。

タイには「4大女傑」がいるっていうのが収穫。気になる!



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2019年3月4日月曜日

フレンチ)結婚記念日ランチはL'Atelier de Joël Robuchon

少し前ですが、結婚記念日のランチでロブション(L'Atelier de Joël Robuchon)に行ってきました。レストランは夫のリクエスト。
BTSチョンノンシーの駅にあるバンコクで一番高い建物のマハナコンのお膝元にあるマハナコンキューブ5階にあります。
入り口すぐのところに毛沢東の写真が飾ってある。なぜ?店内赤いから?
お店は赤と黒が基調のモダンな雰囲気で高級ブラセリーみたいな感じ。

全席カウンターかと思いきや、奥に個室があるみたいで、タイ人の素敵なおじいさまがお友達たちと利用していました。
12時にお店に行きましたが、カウンターには我々を入れて3組のお客さんがいました。帰る頃にふらっと一人で来たおじさまがいた。ふらっと平日のランチにロブションなんて素敵ね〜。

店員さんの一人がタイ語も英語もフランス語もイタリア語もペラペラなのでびっくりした。すごいなー。

カウンターの中で調理しているのが見えるのでとても楽しいです。
みんなすごいキビキビ働いていて、一流レストランで働く人は違うなぁ、誰もYou Tubeとかみてないよ、と夫と二人で感心。

こちらがメニュー。
写真がぼけてて参考にならずスミマセン。。。メニューは変わるみたいです。
HPに(おそらく)全メニューが掲載されています。

前菜、メイン、デザートor チーズの3Courses (1450++THB)をチョイス。
右のページからそれぞれ好きな物を選びます。

テーブルセットも素敵。目の前にお寿司屋さんの寿司ネタケースみたいなのの中にスパイスが飾られていておしゃれ。

まずはアミューズ。


パンがモリモリ出てきました。
どれもミニサイズで可愛いい!全部食べたくなる!

前菜が出てきました。
夫の頼んだブラックトリュフとチコリとベーコン、酸味のあるりんごとピーカンナッツのサラダ。お皿が面白い!
LE CHICON
私が頼んだフォアグラ。だいたいどこ行ってもでもフォアグラ選んでる。好きだからなのか、普段家で食べないからなのか。右は洋梨のコンポート。
LE FOIE GRAS
夫のメイン料理。照り焼きにした豚肉の背肉、エストラゴンエッセンス風味、だそう。
左上にあるのはジャガイモのピュレ。メインのお料理についてくるみたいです。ロブションのスペシャリテらしい。これで結構お腹膨れる。

LE PORC
私が頼んだお魚、タラです。ボリューム満点でとても美味しかった。
ソースの味は照り焼きに近く和食っぽいんだけど、あっさりでもなく、甘くなく、くどくもなく。このソースのレシピ知りたい。ココナッツフォームがアクセントになっててただの焼き魚になってなかった。
LE BLACK COD
 L'opera。オペラは小さい時に友達のママがクリスマスに教えてくれてすごく美味しかったことから、見ると必ず頼んでしまう。食事中で奥で薄いチョコレート作ってるなぁと思ったらこれだった!
繊細だわ。そうぞうと違ったオペラだったけど、濃厚で美味しかったです。

L'Opera

夫のデザートはL'exotique
記念日だと伝えていたら最後にアニバーサリープレートを用意していただけました。
まあるい、ラズベリー色がとても可愛い。これも作ってるのみてて、あの丸いの何に使うんだろう〜と思ってたんだよね。


そして最後にマドレーヌやチョコレートのプチフールが出ました。

やっぱりフランス料理は目と舌で楽しめていいなぁ〜。
カウンターだけど、お店の人との距離が適度にあって過ごしやすかったです。
素敵な結婚記念日ランチになりました。

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L'Atelier de Joël Robuchon(ラトリエ ド ジョエルロブション)
住所:  5th Floor, MahaNakhon CUBE, 96 Narathiwas Ratchanakharin Rd., Silom, Bangrak, Bangkok 10500 Thailand
営業時間:  月〜日 ランチ 11:30- 14:00 ディナー 18:30 - 22:00
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