ベンジャキティ公園にて参加して来ました、ロイクラトン!
去年はちょうどこの時期に日本に帰国していて参加できなかったのよね。
ロイクラトンって友達が言うには「一年間水汚してごめんなさいって言うお祭りらしいよ」と。そうなの?自分の不浄を水に流す儀式かと思ってた。
一応正しい説明を↓↓
タイのロイクラトン祭りは水の祭典とも呼ばれています。「ロイクラトン」とは、灯籠(クラトン)を川に流す(ロイ)というタイの人々の間で古くから続いていた風習です。河川の水位がもっとも高く、旧暦12月(現在の10月または11月)の満月の夜に人々が川岸に集まり、川の女神“プラ・メー・コンカー”へ感謝の気持ちを捧げます。地方により形式が異なりますが、バナナの幹や葉などで模った灯籠の上にロウソクと線香を立て、川に流したのが始まりです。
ロイクラトン祭りはまた神への信仰やその土地の風習、人と川の深い関わりを表しています。また、ロイクラトン祭りでは、花火を打ち上げるところも多く、家族やカップル、友人と一緒に楽しめるお祭りです。
クラトンを流す場所はベンジャキティ公園にしました。本当はチャオプラヤの方に行く予定だったけどGoogle Map で道路状況を見た夫が真っ赤だよ!と言うので断念。
モクタラやってるシーナカリン大学やセンセープ運河でもなんらかしらのイベントをしてると人づてに聞いたことがあります。
MRTのクィーンシリキットコンベンションセンターからベンジャキティ公園へ向かいます。
コンベンションセンターと公園の間にクラトンや食べ物の屋台が出ていました。一番初めにあったお店で購入。流す時に自分の爪か髪の毛を入れて流すんだよ、と言われる。
下がパンになってるのは池の生物が食べるのかな。水汚れそうだけど大丈夫かな...。
クラトンはバナナの葉や、パン、麩菓子みたいなので作られたものが多かったです。
ベンジャキティ公園の巨大な池にクラトンがたーくさん浮いてるのかと思ったらそうでもない。あんまりまだやってないのかな、なんて池に浮かんだ光の方に向かう。
だんだん見えてくると、すると池にはたくさんクラトン浮いてる。ろうそくの火が消えてしまっていたみたい。そうだよねー。消えるよねー。
入り口でライター買い忘れたと思ったけど、大きなろうそくが用意されていました。ろうそくとお線香に火をつけます。
ロイクラトンの日なので満月です。少し遠くに高層ビルが見えていい雰囲気。
さて、かなり混み合ってるので池に落ちないように注意しながら流します。
一年間お水に不自由することなく生活できたことを感謝しつつ。
流れて行く自分のクラトンを眺めていると巨大な亀がクラトンの隙間を泳いでいました。
年に一度のご馳走だ〜と喜んでるのかなー!!
公園を後にしながら、夫が「あ、爪と髪の毛忘れてた!」と。
完全に忘れてたわ。
そしてこれ明日回収するの大変そうだね、と話していたけど帰りによくみるとちゃんと囲いがされていて、池のあちこちに流れていかないようになっていました。
ちょっと安心。
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